乳幼児は頻繁に病気になったり、思わぬケガをしたりと、病院への通院の機会も多く、医療費もバカになりません。それに対して市区町村が独自の子育て支援策として設けているのが、乳幼児の医療費助成制度なのです。

この制度は、一定年齢までの乳幼児の医療費を補助します。乳幼児の医療費助成制度を利用できるのは、赤ちゃんが健康保険に加入していることが条件です。

対象年齢

0歳から6歳に達する日以後の最初の3月31日まで

助成内容

乳幼児の入院・通院に係わる一部負担金

その他の制度

※乳幼児の医療費助成と別に、出生時体重が2000g以下だった未熟児や、心臓などに異常があり、手術や入院の必要がある場合、あるいは特定の慢性病の場合に、医療費を助成してくれる国の制度もあります(所得に応じた自己負担あり)。該当する場合は住民福祉課に問い合わせ下さい。

適正受診のお願い

子どもの医療費の助成制度は、町民のみなさまや医療機関のご理解とご協力により実施しています。今後も必要な人が安心して医療が受けられるように医療機関の適正な受診をお願いします。

●かかりつけ医をもちましょう

日頃から相談できるかかりつけ医をもつことで、お子様の健康状態等を把握してもらうことができます。病気やけがに関する相談ができ、必要な時は専門の病院を紹介してくれます。

●「はしご受診」は控えましょう

複数の病院を受診すると、医療費が余分にかかるだけではなく、検査やお薬でかえって身体に悪影響を与えてしまう恐れがあります。

●ジェネリック医薬品を利用しましょう

ジェネリック医薬品は、新薬と同等の効き目や安全性を持ち、費用が安くなる場合があります。ジェネリック医薬品を希望される場合は、医師や薬剤師にご相談ください。

●緊急の場合以外の、夜間・休日の受診は控えましょう

夜間や休日に開いている救急医療機関は、緊急を要する重症な患者さんのためのものです。急病などやむを得ない場合以外には、平日の診療時間内に受診できないかもう一度考えてみましょう。

このページに関するお問合せ先
太地町役場 住民福祉課 TEL 0735-59-2335